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焼き物の産地、常滑はもともと陶芸家が多い土地。最近は陶芸家のみならず、多彩なジャンルの作家たちが集まる、クラフトの街として知られるようになりました。
「手と間」にも、常滑を中心にさまざまなジャンルの作家が参加し、それぞれの思いや個性をカタチにした作品を展示販売します。「作品を気に入ってもらい、愛用してもらえることがうれしい」。そんな作家たちの気持ちも伝えたい。そう思っています。
冨田高行
しいたけ農家のかたわら、やきものを作っています。 主に磁器に漆を施した器を制作しています。 形はシンプルで、 表情は木のようにやわらかく、 でも磁器のしっかりとした重さのある ちょっと変わった器です。 「なんでもないけどどこにもない」 そういったものを心がけて制作しています。


布引遥
造形作家。 主に紙を用いたオブジェを制作。 うつろうものを質感に定着させ、 その場へとしつらえています。

her habit jewellery
her habit jewelleryは人の持つ「癖」のような作品を意識して制作しています。 癖というものはその人の性格や育った環境を写します。正式な場ではあまり好ましいものではありません。 です が人が持つ癖を知ったとき私は密かな喜びを感じます。その人を少し多く知ったように思うのです。 物も同じように、正確に計算された形も美しくありますが、歪な形もまた美しいものです。 その形がどうしてそうなったかという背景を感じ、その物を好きになります。 her habit jewelleryは人や物の持つ癖から魅力を引き出すジュエリーです。
